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社長メッセージ

言い訳をしない。父から受け継いだ仕事の姿勢

轟自動車は、父が板金塗装から始めた会社です。

私がまだ幼い頃、仕事から帰ってきた父の手にペンキがついていたことを、今でも覚えています。車の仕事というものを、机の上の話ではなく、父の手や背中から見ていたのだと思います。

その父から教わった言葉の一つに、「言い訳をするな」というものがあります。

この言葉だけを見ると、少し厳しく聞こえるかもしれません。ただ、私が受け取っているのは、何があっても黙って我慢しろという意味ではありません。うまくいかなかったときに、まず自分たちの責任として受け止める。理由を探して逃げるのではなく、次にどうするかを考える。そういう仕事の姿勢です。

お客さまからご相談をいただく仕事をしていると、予定通りにいかないこともあります。こちらが思っていたより難しい修理もありますし、すぐに答えを出せないこともあります。そんなときに、わからないことをわかったふりで進めたり、誰かのせいにしたりしてしまうと、信頼は少しずつ失われていきます。

だからこそ、わからないことは正直に伝える。できることと、できないことを誤魔化さずに話す。そのうえで、今できる最善を考える。これは特別なことではありませんが、車を任せていただく会社として、とても大切なことだと考えています。

会社を続けていく中でも、同じことを感じます。時代が変われば、事業の形も、働き方も、求められるサービスも変わります。そのときに「前はこうだったから」「仕方がないから」と言い訳をしているだけでは、会社は変わっていきません。うまくいかないことを一度受け止めて、どうすればもっと良くなるかを考え続ける必要があります。

この姿勢は、社長一人だけが持っていればよいものではありません。店長、副店長、社員一人ひとりが、お客さまに対しても、仲間に対しても、正直に向き合う会社でありたい。失敗を責めるためではなく、次に良くするために受け止める。そういう空気を、会社の中に少しずつ積み重ねていきたいと思っています。

父から受け継いだ「言い訳をしない」という言葉は、今の私にとって、責任から逃げないという意味です。そして、信頼はうまくいっているときだけでなく、うまくいかなかったときの向き合い方で決まるものだと思っています。

地域の皆さまに安心して相談していただける会社であるために、これからも実直に、正直に、コツコツと仕事を積み重ねていきます。

株式会社轟自動車
代表取締役 津田剛

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